横浜総合健診センターは、1972年に設立されました。
今日でこそ、生活習慣病の重要性が注目され、予防の視点からとらえたヘルス・サイエンスの意味が広く理解されるようになりましたが、当時はまだ感染症中心・病院中心の医療観が支配的でした。
30年余の歴史の中で培われた技術と信頼は私たちの誇りでしたが、2003年、私たちは思い切って施設の名称と内容を一新しました。時代に適った先駆的な医療機関であるためには、健診サービスを充実し、予防という観点から外来診療システムも大幅に変更する必要があると考えたからです。
私たちの使命は、病気が始まる前にそれぞれの受診者が抱えている健康リスクをとらえ、適切なアドバイスをしたり、関連専門病院に紹介することです。
顧客を抱え込む従来型の病院中心医療サービスから脱皮し、だれでも気軽に受診でき、受診された方々の個別健康データを総合的・継続的に管理・チェックして、適切な情報とアドバイスを提供するスタイルに切り替えたのです。
報告用紙に印刷された数値データや画一的な判定結果だけでは、お一人お一人のニーズに応えることはできません。受診者が抱くごく自然な疑問にきちんと答えることが大切だと考え「もしもし電話サービス」を開始しました。
2004年秋からは、第三者機関が健診の質を公的に審査する「人間ドック・健診施設機能評価」制度がスタートしましたが、2005年1月には神奈川県で最初の認定施設になりました。